あたりまえ

今日は所用で名古屋へ。東京では雨がしっかりと降っていたのに、名古屋はしっかり晴れていて、暑いくらいだった。

 

東海道新幹線でも車掌が英語でアナウンスをするようになっていて、時代を感じる(内容自体はさして英語で伝えるほどではないように思われたが…)。

 

久々に満員電車に乗ったこともあり、(普段の研究室への経路は、そこまで利用客が多いわけでもなく、ラッシュ時に乗ることは少ないので、)高校時代や大学の学部時代はよく平気だったなと我がことながら驚いてしまう。たまに乗るから疲れるように感じるだけであって、毎日になれば人間何事にも慣れてしまうものである。でも逆にこれは怖いことでもあって、端から見れば異常に見えることであっても、当の本人はその異常性に気づかずに過ごしているのである。満員電車のない国の人から見れば、満員電車での通勤は「異常」に見えるだろうが、我々にとっては至って普通のことである。無意識に自明のこととしてしまっていることを違った角度から見つつ、自分の置かれている状況を様々な視座で見られるようにすることは、難しいながらも大切なことであると思う。

 

さて、あしたのミーティングの資料を作らねば…