8年

東日本大震災から8年経った。当時中3だった人間が、高校・大学を終えてしまうくらいの年月が流れたと思うと、いつの間にかなりの時が流れていたことに気づく。

 

当時の自分は、進学する高校も決まり、地元の中学で卒業製作的な何かをしているときに地震に遭遇した。震度は5弱であったけれど、揺れの時間が長く、そのときは何が起こっているのかよくわからなかった。中学校から家に帰ってテレビを見ると現実とは思えない光景が広がっていた。少なくともとんでもないことが起こっていることは感じられたが、現実と感じられなかった記憶がある。

 

土木に進学したからには、一人でも多くの人の役に立ちたいという思いを新たにする3.11である。

 

今日の晩酌は、こしのはくせつの純米吟醸