げつようび

夜風の熱気も和らぎ、虫の声も聞こえ、急に秋の雰囲気。そんなことに気をよくしていたら、最寄り駅に着いた途端、見事に雨に降られた。

 

急に昔のことが思い出されて、うまく言葉にできない「何か」を抱えながら、これから先も生きてゆくのだろうなあ、と何がそう思わせたのかわからないけれども、ふと思った。