興味とルーティン

久々に服を買いに行く。個人的に服には全くといっていいほど興味関心がないものの、いま着ているものがだいぶ傷んできて買い換える必要性を感じたので、重い腰を上げた。とはいっても、今履いているズボンと同じものを買うだけなので、一切頭を使わないのだが。

たぶん興味のないものに関しては、よほどの不自由がない限り、ルーティンで済ませるというのが自分の作法のようである。

 

裾上げを待っている間、小中学生の頃訪れていたCDショップに久々に立ち寄る。こんなに狭かったっけと思いながら、でもビートルズやクイーンのアルバムはよく買っていたことを思い出した。

 

夜、両親と一緒に、前から買ってあったシェーブルチーズ(山羊のチーズ)を赤ワインとともに食する。店で試食させてもらった、より熟成の進んだもの(でも2倍の値段がする…)の方が味わい深くて美味しいかもと思いながら、平らげる。今度弟が帰ってきたときにでもそちら(熟成の進んだ方)を買うことにしよう。

どうやら食べ物に関してはルーティンで済まないようである。