2019-11-25 晩秋 日記 紅葉もすっかり街まで降りてきた。秋風に乾いた葉が舞い落ち、アスファルトに接する音が寂しげに響く。そんな日は踏切の音もどこか切なげだ。 いつだったか好きな季節を問われて、秋、と答えたけれど、それでも晩秋は物憂げでアンニュイな気分にさせる。